もと教員、うつ病でひきこもりのmachaco(まちゃこ)です。
九州など、各地で豪雨による災害が起き、首都圏で感染者が増大しています。
やはり飲食店やイベント再開、他県への移動制限が解除になり、人の動きが活発になり、往来が増えたらこうなりますよね。
今のところ北海道では昼カラと老人ホームのクラスター以降感染者は増えていませんが、それも時間の問題でしょう。
そんな状況でも政府は経済優先で、「Go to 」だって。
どこへ向かうのか・・・
それも驚きですが、東京都が感染爆発なのに「まだ大丈夫」的なことを言っていて、他県では「東京由来の感染者」とか、政府の偉い人までもが東京が悪いかのような発言をし、問題になっています。
そして、言われた都知事は「政府の責任」と反撃。
ずっとそうなんだけど、相手の批判をすることで自分をアピールしたい人が政治家に多いです。
この非常事態で、それが目立っています。
毎日毎日ニュースでそんな場面を流しているのを子どもたちは観ながら育ちます。
いくら学校で、「力を合わせて」とか教えていても、大人が見本になっていないから、なかなか難しいですね。
まだ国会が閉会しているから、あの「総理、責任についてどうお考えですか?」と詰問する場面やヤジを飛ばし合うシーンが報道されないだけまだマシかも。
責任の押し付け合い、足の引っ張り合いをしながら、「医療従事者に感謝を」とか、表面上は思いやりにあふれた美しい表現方法だけ。
医療従事者に感謝の拍手やライトアップはするのだけど、医療従事者の子どもを保育園で受け入れないとか、それが今の日本のあり方を表しているように思います。
政治家の方々、政治に携わり、休みも関係なく働いてくれているのだから、たくさんお給料もらうのは別にいいのだけど、せめてもう少し言動に注意を払い、尊敬される人になって欲しい、せめて「一緒にがんばりましょう」と言う姿勢を見せて欲しいと思うのです。
足の引っ張り合いはもう終わりにしてもらいたいと心から思います。