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介護

笑える介護生活㉒抗がん剤治療が中止に・・・


もと教員、うつ病でひきこもりのmachaco(まちゃこ)です。

このコロナウイルス騒ぎで、直腸がんステージⅣの義父の通院その他のための行き来も思うようにできず、義父母には週3回来てくれる訪問看護師さんの力を借りてなんとかがんばってもらっていました。

抗がん剤治療は2週間に1回、タクシーで病院に行き、薬剤師さんと薬のチェックなどをし、採血、体調確認をして3時間ほどの点滴をし、48時間かかる点滴をしながらタクシーで帰宅します。

翌々日に訪問看護師さんが点滴を外してくれます。

あとは自宅で薬を決められたように飲むだけで、それも看護師さんがきちんと1回分ずつ薬カレンダーにセットしてくれるので、朝、昼、夕その通りに飲めばいいです。

一人では通院はちょっと難しく、付き添いが必要で、義母がたいへんな時はわたしが行くからと言っていました。

耳が遠く、認知的にも今一つあやしく、必要なことはきちんと話をして理解してもらわないといけないし、体調などを聞かれてもとんちんかんな答えをしてしまうこともあります。

わたしが行くから、お義母さんは行かなくていいよと言ってもなんだかんだ言いながら一緒に行くので、ならば今は体調も安定しているし、必要な時はわたしでなくても、誰か呼ぶように言って様子を見ていました。

わたしも最近調子が悪く、ちょっと消極的になっていました。

ところが、先日検査があり、その後の抗がん剤の日、義母が体調が悪くて義父一人で行かせたとのこと。

その日は抗がん剤はやらず、検査で肝臓に転移が見つかったので、今後の治療について話したいから次は家族と一緒にと言われたから、わたしにお願いしたいと電話が来ました。

検査結果を聞くなら一人では無理だし、前日から体調が悪かったのなら、言ってくれればいいのにと思う。

その話を聞き、抗がん剤をやらないで帰ったことが気になり、嫌な予感しかしないので夫に一緒に行って欲しいと言いましたが、いい返事はせず。

でも結局今回は夫も行き、話を聞いて来ました。

抗がん剤治療の効果は、直腸やリンパ節の方には効いているようだけど、新たに転移したと言うことは、今の治療で十分とは言えず、このまま続けていても体力も消耗するし、通院治療も本人や家族にとって負担なようなので、今後どうするかと言う話でした。

義母、前に一緒に行ったとき、「付き添うのがたいへんだから、本人だけで来させていいか」と言ったらしいです。

そして、訪問看護師さんにも「1日おきに来てもらうのもたいへんだ」と言ったらしいです。

で、「とうさんは元気になって、買い物にも行けるようになった」と回復しているように言っていたのも気になっていました。

今、抗がん剤をやって、訪問看護師さんたちがきちんと看てくれているから、体調が安定していると言うことなのだけど、二人とも勘違いしているようです。

何より義兄も、「この前(実家に)行ったら、もうずいぶん体調良くなってきて、順調に治って来てるって言ってたぞ」と言ったことにびっくりです。

余命1年以内と言われて半年経っているし、進行を抑えられるかもしれないけど、治療の効果はあまり期待できないと最初から何度も言われているのに。

でも、抗がん剤をやめると言うことは、積極的な治療をせず、このままがんが進んでいくのを痛みや苦痛を和らげて過ごすしかないと言うことなので、それも勇気がいります。

医師は言いました。

「辛い治療をずっと続けるだけの日々か、楽しみや今後のことを考える時間を持つのもいいかと・・・」

多分、これから痛み止めなどの薬は増えるだろうと。

義父はやはり理解できず、「抗がん剤で、おしりが痛くなくなって、調子が良くなったけど、新しくガンができて、このまま抗がん剤やっても副作用で辛くなるから、もうやめようかって」と話した。

「点滴はやめて、薬だけにしようか」と言ったけど、「もう治療はやめるから、どんどん悪くなるよ」とは言えなかったです。

義母は「本当にいいんだろうか」とつぶやきました。

自分が「たいへんだ」と言ったことで、抗がん剤はやめようかと言う話になっていることはわかっているようです。

義父は「わかった。じゃあ薬で」と。

微妙にわかっていないまま、でも仕方がないです。

帰って来ました。

心が沈みました。

この先、どのくらいの速さで進むのかわかりませんが・・・

そして、義母は義兄に「点滴はやめて、これから薬で治療することになった」と話したらしいです。

ああ、義母もわかっていなかったのか。

結局、2週間に1回の通院で、体調を確認し、様子を見て痛み止めやガンによって起きる不調に対処する薬が増えて、そのうち動けなくなったら、緩和ケアで死に向かうのでしょう。

それでも、義父に「今までがんばったから、最初は痛くて座ってもいられなかったのに、今は買い物にも行けるもんね」と言うと、うれしそうでした。

そして、今年はお盆のお参りにコロナのせいで行けないと義母が言っているのを聞いて、何か言いたげな義父に、「お盆より前に、混まない時に行こうか?」と話しました。

「じいちゃんたちに、お参りにも来ないなら墓に入れてやらないって言われたら困るもんね」と。

冗談ではなく、今後のことを考えないといけないことが、義母に伝わるといいなと思いながら。

悲しいです。

でも、わたしがしてあげられることはさほどないようです。

今日、電話で自分の母に伝え、「悲しい」と言いました。

母は「あんたも無理しないで」と気遣ってくれるので、「大丈夫。自分でできるだけしかしないから。まあ、親を粗末にしたらバチが当たるから、当たらない程度はがんばるけど」

笑いながら母は「今のところ、わたしは大丈夫だから、今はそっちに専念しなさい」と言ってくれました。

数日は休憩して、またがんばろう。いつもわたしには優しくて、頼りにしてくれるおちゃめでとぼけた義父に、あとは何をしてあげられるのかな。

 

 


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