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もと教員

学校の先生の子どもは特別なのか


「北方領土は戦争で取り返すしかない」発言で問題になっている議員が「親は学校の先生」とネットで話題になっています。

大会社の社長とか、代々続く名家とかと違って学校の先生なんてそこら中に山ほどいるのに、わざわざ取り上げられます。

わたしも教員をしていたので、息子たちは「学校の先生の子ども」と言われて育ちました。

勉強がすごくできるわけではなく、真面目で優等生なわけでもなく、どちらかと言うと全体的に悪い方寄りの子たちだったと思うのですが、学校の先生たちにどう言われているかは想像できました。

学校の先生の子どもが言われがちなこと

勉強ができる

教員になるにはある程度の学力が必要で、それなりの大学に行ってそれなりに勉強をして、教員採用試験に合格しています。

けれど、特別勉強ができて優秀だったと言う先生も中にはいますが、わたしも含めて大半は「平均より上だった」「この教科は得意だった」くらいでしょう。

もちろんその学力が遺伝で引き継がれていく保証もないので、子どもはたまたま「勉強ができる子」か「できない子」なわけで、「運動ができる子」「歌がうまい子」などもそうですが、親から同じ能力を受け継ぐわけではありません。

うちの子たちは「え、お母さん先生なの???」と言われ、勉強ができないことを「なんで?」と友だちに言われたと笑っていました。

学校の先生=頭が良いは偏見です。

もちろん、学校の先生のお子さんで優秀で有名な大学に一発合格したり、運動で活躍したりする方もいますが、それは他の職業の家でも変わらないです。

学校の先生は教育熱心

確かに、ほとんどの方が宿題や課題はきちんと出すように、悪いことをしないようにと決まりを守り、真面目に生活することをよしとして子どもに教えています。

習い事も水泳やピアノ、英語教室、学習塾など一般的なことはさせているご家庭が多いです。

でも、実際は毎日忙しくて帰りが遅く、自宅に仕事を持ち帰っていることも多いので、子どもに勉強を教える余裕はあまりないです。

習い事も家に黙って置いておくよりは、誰かの目に届くところに行って、何か身につけられたらいいかなくらいのケースが多いです。

どちらかと言うと平日は放ったらかしになりがちで、同僚たちと子育ての話をすると「最近ゆっくり話もしていない」とぼやいていました。

教育熱心とは言えないですね。

学校の先生の子は面倒くさい

同業者の子どもと言うことで、学校の先生の中には嫌がる方もいます。

多分、本人が学校の裏側を知っていて生意気なのではないか、何かあったら親に言いつけるのではないかなどと考える先生もいます。

なんとなくやりにくいから嫌なのだそうです。

逆に、同業者の保護者がいると心強いと思ってくれる方もいます。

学校の先生にもいろいろな人がいるので、保護者の立場になってもいろいろです。

参観日によその子たちのノートをのぞき込んで歩いたり、先生のやり方をチェックしていて口を出す人もいるし、逆に「滅多に来ない」人もいます。

学校の先生の子どもの家に家庭訪問に行って説教されて帰って来たと言う若い先生もいるので、警戒する気持ちもわかりますが、大半は普通にやっていれば問題は起きない場合が多く、学校に「モノ申す」派は少数です。

意外と立場や内情がわかっている分、味方になってくれるのでありがたいと言うケースが多いです。

友だちが親を知っている

職場とプライベートで生活圏が重なっている場合や勤務地が近い場合は子どもの友だちが親を知っているケースがあります。

友だちにも「○○先生の子ども」と言われるのです。

学校の先生と言っても家では普通の親で、職場での顔とは違いますから、先生として良く思われている場合も、悪く言われている場合も子どもにとっては迷惑な面が多いです。

できれば「親が学校の先生」と知られたくないようです。

夫婦で教員をしている人も多いので、そうなると確率は上がりますし、親も子どもの元担任と同僚になってしまう場合もあります。

夫婦で教員の場合、お互いの配偶者の動向や評判にまで気を遣う上に子どものことまで知られてしまい、なかなか狭い世界で気を遣って生きて行かなくてはいけないです。

「学校の先生の子」が特別視される理由

特別ではないのに「特別視」され、何かと注目されるのはなぜでしょう。

公務員の家庭だから

公務員であるので、子どもも税金からいただくお金で生活をしています。

「あいつら税金で楽に生きてる」と言う厳しい目があります。

でも、「楽してお金をもらっている」わけではないし、むしろ子どもにとっては「普通の会社員でいいから、早く帰って来てご飯を作って欲しい」とか「運動会や参観日も仕事だから来れないからさみしい」と思っているかも知れません。

子どもは生まれる家を選べませんから。

学校の先生はちゃんとしていないといけない

人様の子にものを教え、「先生」と言われているのだから、当然真面目で決まりを守り、真面目に生きているはずと言う「尊敬される存在」を求める気持ちがあるのは事実です。

学校の先生も、警察官も悪いことをして捕まる人もいて、すぐに大きな話題になります。

本人の行動について言われるのは仕方がないとして、子どもにもそれを求める傾向や、逆に何か子どもに問題行動があった時には「自分の子どももちゃんと教育しろ」と言われます。

前出の通り、教育熱心ではないし、特別しつけが厳しいわけでもないので、ちゃんと教育していないのは事実かも知れませんが・・・

まとめ 学校の先生の子も一般人

親の職業で子どもの性質が決まるわけでもないので、特別視されることではないです。

学校の先生の子はきちんとしていて当たり前、優秀で当たり前ではないので、親の職業をネタにするのもいかがなものかと思います。

ネットやSNSで過剰に話題にされることが我が子に起こらないことを願うばかりです。

 

 

 

 


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